ダグラスピーターソン30の船齢はかなり古いが、廃船だったこのヨットを何とかレースやクルージングに使用出来る様に手を掛けた。

 お陰で良く帆走（はしる）様になった。

 このＤＰ30のエンジンはYS12が装備されていたが、3GM30Fに換装しプロペラシャフトも25mmから32mmに交換、そしてソリッドプロペラからGORIフォールディングプロペラ（16”×P13）に交換、そのお陰で機走力もUPし、スロットルレバーを6分目位で巡航速度に達する。目一杯吹かすとバウがハンプしスターンが絞られているのでかなり深く沈むが、まるでモーターボートの様に最大船速に達する。

 しかし急ぐ事も無い時は、巡航速度で機走している。（DP30の巡航速度？秘密！最大船速？秘密！）

 40フィートと共に行動出来るぞ！FuFuFu　v(^o^)v

 更にUS（ウルマンセイルスジャパン）でマム36のスピンをDP30用ジェネカーに改造して貰い、これ又かっ飛び状態！お陰で隠岐レースでは総合優勝となった。

 メインセイルはUSで新調しついでにUスタック仕様にしたので、メインセイルの収納が楽になった。

 ヘッドセイルは、友人からファーラーとゼノアを譲り受けファーラーはベアリングを交換し装着しているが、ヘッドフォイル自体が短いのでセイルエリアが今一不足している。

 微風中風では帆走が弱いので、今後の課題はファーラーの交換とゼノアの交換を予定している。

 内装は大分仕上がってはいるが、時間を掛けて仕上げる予定だ。

 ジェネカー用にガンポールかバウスプリットの装着も予定にしている。